質屋におけるプラチナの価値

質屋におけるプラチナの価値 質屋においてプラチナは貴金属の定番とも言える金、銀よりも価値が高く金属の王と称される程です。金や銀よりもどうして価値が高くなってしまうのか理由を説明していきます。
価値が高くなる理由は大きく分けて2つあります。1つ目は採掘量の少なさがあげられます。鉱石に含まれる量が1tに対してわずか3g程しか取れません。そのためこの金属を元にした装飾品は研磨やカットでさらに価値が高まります。2つめの理由は採掘できる鉱山が少ないことがあげられます。金、銀は日本をはじめ世界各国で採掘されていますが、この金属はロシア、カナダ、アフリカのわずか3か国しかありません。当然3か国にもこの金属は貴重な資源となりますので、需要が増え価値が上がると輸出を制限する事態に陥ります。と以上のように採掘量が極端に少ない事と、加工して価値があがることと、生産国が少なくそれらの国が流通を制限してしまうことで価値が更に高くなってしまうのです。以上質屋でプラチナの価値が高い理由の説明を終わります。

預けた品物の保管

>預けた品物の保管 品物を預かりお金を貸す質屋ですが、預かってからどこでどう保管しているか知らない人は多いのではないでしょうか。
質屋には質蔵と呼ばれる専用のスペースが用意されていて、そこに置いて管理する決まりになっています。質蔵は法律で設置や管理が義務づけられていますから、設備を有さない質屋は営業が認められることも名乗ることも不可能です。一定期間預かる前提で、返却や質流れを待つことになりますから、保管中に品物が傷んで価値が下がるようでは困ります。そこで質蔵には盗難防止の扉や防火と耐火性能に、空調の完備や警報機の設置、ネズミ返しの設置といった要件が設けられています。小さい宝石や腕時計などを専門的に扱う質屋だと、耐火金庫の設置のみで営業許可がおりることもありますが、これは都道府県によりますし、例外的ともいえます。質預かりをするお店には、しっかりと品物を管理する為の設備が必ずありますから、それが分かれば高額なブランド品も安心して預けられるのではないでしょうか。